建設業に従事する方なら誰でも加入することができる組合です。お得な一人親方労災があります。

組合制度

【保険給付】

建設国保は長野県に居住又は勤務されている方が加入できる健康保険です。
医療費本人窓口3割負担(自己負担17,500円を超える金額を給付)、家族は3割負担です。

  • 人間ドック・脳ドック補助病院等で人間ドックや脳ドックを受けた場合に、40歳以上の組合員その配偶者であれば受診料の一部を(1万円を限度)補助します。
  • インフルエンザ予防接種補助建設国保の被保険者であれば、3,000円までの実費を補助します。
  • 病気や怪我で入院された場合、本人および配偶者に対して傷病手当金が出ます。

厚生年金の加入

法人事業所または5人以上の個人事業所は、社会保険の加入が義務付けられています。しかし、従業員の皆さんに建設国保に加入していただければ、厚生年金だけ社会保険事務所に届ければ義務ははたせます。(健康保険適用除外) 但し、法人設立後の健康保険新規での加入はできません。

【保険料の目安】

建設国保料は他の健康保険のように「収入金額」で保険料を算出せず、その人の「種別」により算出します。実際の保険料の計算はこちらをクリックください。

種  別 本人のみ 扶養1人 扶養2人 扶養3人 扶養4人 扶養5人 介護保険料
法人事業主 32,600 37,400 42,200 47,000 51,800 56,600 5,000
個人事業主 29,000 33,800 38,600 43,400 48,200 53,000 4,500
一人親方で31〜39歳 19,500 24,300 29,100 33,900 38,700 43,500 - - - -
一人親方で40〜49歳 20,700 25,500 30,300 35,100 39,900 44,700 3,900
一人親方で50〜69歳 22,000 26,800 31,600 36,400 41,200 46,000 3,900
従業員で31〜39歳 16,500 21,300 26,100 30,900 35,700 40,500 - - - - 
従業員で40〜69歳 17,800 22,600 27,400 32,200 37,000 41,800 3,700
70歳以上 15,500 20,300 25,100 29,900 34,700 39,500 - - - - 
25〜30歳以下 13,300 18,100 22,900 27,700 32,500 37,300 - - - - 
24歳以下 11,100 15,900 20,700 25,500 30,300 35,100  - - - -

※扶養家族保険料について、組合員の妻、学生、病気療養者等以外の方で20歳以上64歳以下の減額対象とならない方がいる場合は一人につき4,100円が加算されます。また、扶養家族の介護保険料は一人3,200円です。

☆補償内容は年齢、加入区分などにより金額が変わります。
☆給付に際しては一部自己申告となります。

【給付金額早見表】

共済事由(入院・通院・死亡・後遺障害等)で給付金内容が異なります。
どのような内容で入院・通院したかで給付金が変わってきます。また、それによって申請書も違います。病気やケガをした場合、組合までご連絡下さい。実際の給付額の計算はこちらをクリックください。
申請書類はこちらにありますので、ダウンロードしてご利用ください。

建設国保給付
  • 医療費本人は7割給付(17,500円を超える金額は後日給付されます)、 家族は3割負担です。
  • 薬代一部負担
  • 老人保険適用者一部負担
  • 入院時食事代一部負担
  • ベット数200床以上の病院等の場合初診料が掛かる場合あり。
こんな時は届け出が必要です
  • 保険証の内容に変更が生じた時
  • 家族が一定期間住所を離れた時
  • 結婚、出産した時(本人、配偶者に限る)
  • 他の健康保険に加入した時
  • 加入者が死亡した時
詳しくはこちらのページで。
建設国保の約束
  • 労災事故は労災保険で(建設国保は使用できません)
  • 交通事故で使用する場合は届出て下さい。
  • 受診時の無駄な転医、時間外受診はなるべく慎みましょう。

健康増進活動

建設国保加入者とその家族の健康増進活動として以下のような様々な事業を展開しています。

定期健康診断

組合員とその家族の生活習慣病の早期発見・早期治療、事業所の従業員に対する安全衛生義務、福利厚生の一環として組合事務所で毎月開催し、夏と春の2回は各地の会場で巡回し実施しています。 健康保険加入の本人と家族は2,000円で受診できます。詳しくはこちらを参照ください。

人間ドック補助

30歳以上の組合員と扶養家族には、医療機関が実施する人間ドック受診者に20,000円(上限)を補助します。ただし組合検診と重複した場合は、その年度内の実施時期の早い方を優先して補助対象とします。

脳ドック補助

40歳以上の組合員について医療機関が実施する脳ドック(MRI検査が行なわれるもの)受診者に20,000円(上限)を補助します。脳ドックへの補助は、組合で行なう定期健康診断及び医療機関が行う人間ドックとは別に補助します。

インフルエンザ予防接種補助

全被保険者を対象にインフルエンザ予防接種者に年度内1回3,000円を限度に補助します。申請書はこちら